
お風呂に入っていた時のこと。
突然、花ちゃん(仮名)が言った。
「ゆうちゃん(保育園のお友達:仮名)にはパパいるのに、花ちゃんにはいないね。ずっといないの?」
小さい頃から一緒に生活していないので、
花ちゃんの中では「もともといない人」になっていた。
でも改めて
「どうしていないの?」
「これからもいないの?」
そんな話になると、言葉に詰まってしまう。
年中さんになる子どもの成長。
ちゃんと周りを見ているんだなぁ、と感じた瞬間だった。
とっさに私は聞いた。
「どうしてそう思ったの?」
すると花ちゃんは、
「花ちゃんもママも一人ずつじゃん」
と言う。
……どういうこと?と一瞬フリーズ。
よくよく聞いてみると、
「ママと花ちゃんはずっと一緒にいるでしょ?
ママは花ちゃんのお世話しないといけないから大変。
パパもいたら大変じゃなかったかも!」
ということらしい。
さらに続けて、
「お姉ちゃんもいたかも!」
と笑っていた。
なるほど、そういう発想なのね。
思わず笑ってしまった。
たしかに、
一緒に生活してくれるパパだったら良かったなぁ、なんて思うこともあるけれど。
今のところ私は恋愛する気はない。
でも、子どもの成長に合わせて
「家族の形」については少しずつ話していけたらいいなと思っている。
それにしても、
「ママ一人で花ちゃんのお世話して大変でしょ」
と言われたときは、
思わず笑ってしまった。
そんなふうに心配してくれる年齢になったんだなぁ。
子どもの成長って、本当に面白い。

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